2005年03月29日

It's important to be calm, and keep critical thinking because it may exaggerated

(タイトルの意味:冷静であることは大事なこと。そしていつも批判的思考をもっていよう。だって与えられる情報は、時に誇張されているから)



今日、試験が終わった後の昼休みに、「エコロジークラブ」が主宰する、座談会と言うか、講演会がありました。
参加自由なのですが、Topicが動物実験反対!だったので、ちょっと出かけてみたんです。
将来、生物学者を目指す身としては、どうしても無関係じゃいられないので。

でも・・・あれは、カルトか?

(注:この先、多少グロテスクな描写が有ります)

ちょっと、怖かったです。
LPAだっけ?あぁ、忘れた。
(とにかく、Last Place fot Animals(=動物たちの最後の砦)、みたいな団体名だった)
・・・の、主催者が来て、各大学機関・病院で、いかに残酷な動物実験が行われているか、という講演だったのですが。

いや、確かに酷い。
生後7ヶ月のサルの目を抉り出して、脳みそに電極つけて、何かやってたり。
犬の足のにくきゅうが二つしかない奇形児。
16匹の子犬を妊娠「させられた」母犬(←多すぎです)

でもね?
やってることが、グリーンピースみたいだぞ?(たしか、そんな過激な環境保護団体が居たような;)
ドアこじ開けて、動物のケージのあるところに行って、動物たちが「感染症」などの実験に使われていなかったら(つまり運び出しても安全だったら)連れ出す。
んで、研究所の壁やらなにやらに、スプレーで「動物たちの身にもなれ!彼らは生きている!」とか書きなぐっていくの。

・・・これって、正しい活動なの?

確かに、動物虐待は全ての犯罪の根源で(FBIの調査でも、Serial Killer(連続殺人犯)は、動物虐待の経験があると言われている)、動物への態度は、人間への態度少なからず反映される。
人間は、他の動物とは単純比較できず、動物実験の結果で良くても人体には悪かったり、逆のパターンもあって、必ずしも動物実験は必要無いかもしれない。

(ちなみに、私は動物実験反対派です。
 それって結局、人間と言う種族を優先しているってことでしょ?
 命に、上も下も、優劣もないのに。
 個人的には、人間より動物の方が優れていると思ってるくらいだし。
 だって、みてよ!あの完璧な自然のバランス!)

だ・け・ど!

今回、彼らがあげたのは「動物実験」の現状だとは思えません。

だって、考えても見てよ。
ゲージにぎゅうぎゅうに押し込められて、ストレス状態で繁殖させられた動物は、奇形になったり、攻撃的になったり、弱かったりするのですが、そんな非正常なサンプル(ごめんなさい、あえてそう呼ばせていただきます)を使って実験して、得られた結果が正しいと思います?

出来るだけ条件がバラバラにならないように、きちんとした元で繁殖・管理された動物を使うはず。

あんな、真っ暗な地下倉庫で、ぎゅうぎゅうに押し込められて、奇形になってたりするのは、動物実験のため、というよりは、「大量繁殖させるため」に行われたことで。

以前このBlogでも、Essayで取り上げた、日本のドッグ・ブリーディングの現状でもあったように、営利優先で動物を扱う卑劣極まりない商業団体が影にありそうです。

すなわち。
今日のLPAのビデオ=「動物実験の現状」ではないと思うのです。

まぁ、半分は本当でしょう。

今、心理学の授業を取っていて、結構酷いことしてるの、知ってますから。
人間にストレスを与えて、その反応を見る、なんて、倫理団体から苦情が来ますからね。
サルならいいのかよ?と、私ももちろん思いますが、実際、教科書には、「○○のときには電気ショックを与える」とかありますから。
酷いです。何様ですか、人間って。

おっと、話がずれました。

だって、変なんだよ?
LPAのビデオに写っている「突撃隊」は、みんな顔を隠しています。

・・・・・・やましいことしてるんですか?

あの「匿名性」に、私は「うさんくささ」を感じますね。


ただ、「火の無いところに煙はたたない」ので、実際、科学の分野では、研究時に悲惨な目にあっている動物たちが居るのは確かだと思います。
それは、最低限に抑えるべきだし、できることなら止めるべきです。

これ以上の議論は、私が「現実を見た」ときに、皆さんにちゃんとお話しますね。


・・・っていうか、もし、命を軽々しく扱うような研究室に出会ったら、私、生物学者やめます。

基本的に、医学でも農学でもない道を選んだのは、人間よりは「生き物」に興味があって、それらの営みが好きだからなわけだし。
そこでRespectを失ったら、終わりだと思ってますから。






そんなわけで、うわっ!酷い!許せない! と、思った一方、Critical な目で見ていた、今日の公演でした。

posted by Shiho at 00:00| ロサンゼルス ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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